「いいモノ」のはなし(2021.06.18)

こんにちは。
商品管理・企画を担当している長谷川裕樹です。
ここ美濃焼の産地で育ち、地元を離れていましたが、マルクニイトーに入社するにあたり地元へと戻って来ました。
そんな僕も30歳になり、マルクニイトーに入社して1年4ヶ月程が経ちました。
普段の業務では製造メーカーさんとの間に立ち、出荷業務から、商品の注文業務、商品管理をメインとした仕事をしています。
もともと、暮らしの道具や日用品が好きで、家具店やインテリアショップで働いていました。
トップの写真は、その頃から集めている趣味の北欧食器など…です。
お客様へ商品を紹介し、販売する仕事をする中で、「本当に良いモノ」「暮らしに寄り添う商品」とはなんだろう、と思うようになり、
より身近に商品製造の現場や、商品により触れることができる仕事がしたいと思うようになりました。
そんななか、 僕の目についた「食器」でした。
食器は毎日使うし、暮らしの中でも特に身近にある道具だと思います。
そんな食器ですが、皆さんはどこで買いますか?何を重視して買いますか?形?色?それとも値段?
この問いかけに僕の周りの友人は結構回答に迷う人が多いです。
実は僕も決まった答えはありません。でも、1つ、購入するときに大切にしていることがあります。
「この食器が家にあると、自分のテンションがあがるかどうか」
ただそれだけです。これが自分の中でクリアできていれば、正直価格は気にしません(笑)
身近にある、普段日常的に繰り返し使うものこそ、こだわりたい、そう思っています!
実際に食器はたくさん持っていて、この機会に数えてみました。
国内外、形状や大きさ問わず数えてみると150点以上ありました(笑)
写真はほんの一部で、ここにあるのは使用頻度の高い食器が集まっています。
さすがに持ちすぎだなーと思いましたが、僕の中では1つとして不要なものは
ありません(笑)
全てのうつわが僕のテンションをあげてくれる、必要不可欠なアイテムです。
食器に限らず、モノを購入するときに意識していることがあります。
それは、そのモノの将来をイメージすることです。
10年後、20年後、どんな姿になっているかをイメージします。
買っても使わなくなりそう、この素材だとゴミになって捨ててしまうだろう…
そう思ったモノは購入しないようにしています。食器ももちろん、同じ考え方
で購入しています。
食器は日常使いで割れることがあります。ただ、割れなければ一生使えます。
今、食器の商品管理・企画の仕事をしていて感じることは、良い食器」を皆様の元に届けること。
シミが落ちにくいもの、割れやすいもの、そういう性質ものも実際に存在します。
食器ができる工程や、素材、特性を理解し、「良い食器」を企画・発信していく、それが僕の使命だと思っています。
10年、20年経っても、使っていてテンションが上がる、つい使いたくなる、そんな食器をイメージしています。
今後は食器はもちろん、僕が感じる「良いモノ」の紹介や、意外と知られていない、製造現場に関することなどを皆様にお届けできたらいいなと思っています。
今後とも、宜しくお願い致します。
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